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ある日、小学4年生の我が子が作文を得意気に見せてきました。

国語の授業の一環で世界に一つだけの不思議な物語を作って、友達と読み合うという内容で作成したようです。

誤字、脱字が多いので読むのが大変でしたが、ホラー要素も含めて内容はじわりくる内容でしたので是非、読んでいってください。

どのような授業だったかを例題を含めて下記にまとめました。

自由に想像を広げて書こう

作ろう!「ショートショート」

今年、初めて雪が降った日、家族でリサイクルショップの前を歩いていると、店先に見慣れないたんすがが置かれていた。「今年の冬は寒いですね」「ぽかたんす」はいかがですか。・・・・・

世界に一つだけの不思議な物語を作って、友達と読み合いましょう。

引用:ひろがる言葉 上より

授業の内容は上記のような流れで、例題から不思議な物語を作り上げるミッションを課された息子の作品が・・・・・・

では、本題のすずしい_いすに行ってみましょう。

今年の夏、家族と一緒にかく屋の前を歩いていると店の人が「すずしいいすはいかがですか。」とお店の人に声をかけられた。

しかたなく、すずしいいすをかうことにした。

すわってみるとみんな「すずしい」

とつぶやきながらすわっていた。

すずしくってよかったから今までつかっていたいすは全部、すてた。

それがまちがいだと知らずに。

夏がすぎ冬になった。

ここえるぼくをみて家族が「どうしたの そんなにこごえて」

「すずしいいすのせいなの」おんどちょうせつができなかったから。

「じゃあ夏までがまんだね」と家族が笑った。

如何でしたか?

奇妙なタイトルで引き込まれ、しっかり物語のオチまで書けていました。

個人的には「それがまちがいだと知らずに。」が子どもらしくなく、ツボってしまいました。

親としては我が子が日々成長していると認識できた出来事でした。

投稿者 はるてぃ

9歳の息子と嫁の3人の家族構成です。 今は電気関係の中間管理職。保育士勤務時代は主に1歳児クラスの担任をしていました。 人生楽しくをモットーに自分や家族を巻き込みながらいろいろチャレンジしています。多趣味なので広く浅くのスタンスです。