スマートホームについて、検討や実践したことを備忘録として記します。
この記事でわかること
- スマートホームで何ができるのか
- 音声でコントロールしたい項目
- 全館空調の確認
- 熱帯魚水槽回りのコントロール
- 導入費用
スマートホームで何ができるのか
スートホームではさまざまなことができるようになります。以下に代表的な機能をいくつか挙げます。
- 照明のコントロール: スマート照明を使うと、アプリや音声コントロールで照明のオン/オフや明るさ、色を調整できます。スケジュール設定や、外出時に自動で消灯する設定も可能です。もう少し補足すると、スマート照明という機器を購入するとオン/オフのコントロールだけでなく明るさ/色の調整が出来るものもあります。既存の照明でも赤外線リモコンでオン/オフできるのであれば音声やアプリでコントロールすることが出来ます。
- 温度調節: スマートサーモスタット(温湿度計)で、家の温度監視しエアコンを動作させることでリモートで調整できます。温度の設定やスケジュールをアプリで管理できるほか、外出時に自動でエネルギー効率を最適化する機能もあります。(スマートスピーカー、スマートハブ)
- セキュリティ: スマートロックやカメラを使うと、ドアの施錠状態や外出先からでもリアルタイムで家の様子をチェックできます。動きや音を検知してアラートを受け取ることもできます。
- 家電の操作: スマートプラグを使うことで、家電製品のオン/オフをアプリや音声で操作できます。例えば、外出先からエアコンをオンにすることができます。
- 音声アシスタント: Amazon Alexa、Google Assistant、Apple Siriなどの音声アシスタントを使って、照明や家電の操作、情報の取得、音楽の再生などができます。もう少し補足すると我が家はアレクサを愛用しているのですが、買い物リストとシーン選択、スケジュールアラームは重宝しています。冷蔵庫の中身や料理をしながら材料がなくなったときに、買い物リストに音声で追加することで買い物先でアレクサ携帯アプリを見ながら買い忘れを防止、買ったものはチェックリストに☑を入れることでリストから消去されます。シーン選択は「おはよう」「行ってきます」「ただいま」「おやすみ」などの言葉で家電のオンオフを設定しておくことで一斉にオンオフの処理をしてくれます。スケジュールアラームは予定時間をアレクサに伝えておくことでその時間にアラームで知らせてくれます。
- エンターテイメントの管理: スマートスピーカーやスマートTVを使って、音楽やビデオのストリーミング、再生のコントロールが可能です。息子が学校で習ってきた歌や聞きたい音楽を気軽に再生して家族との会話も弾んでいます。
- 家族やゲストとのコミュニケーション: スマートディスプレイやビデオドアベルを使って、家族や訪問者とビデオ通話をしたり、メッセージを送ったりすることができます。我が家はディスプレイ型のアレクサですが、小学生の息子が自宅に帰ってきたときに外出先から呼びかけたり、息子からアレクサを使って携帯に電話するなどの手段としても活用しています。
- 健康管理: スマート体重計やスマート家電で、健康データを追跡し、管理することができます。例えば、スマートミラーがフィットネスのアドバイスを提供することもあります。
これらの機能を組み合わせることで、生活がより便利で快適になるのがスマートホームの魅力です。
一条工務店×スマートホーム
我が家を購入したのは今から4年前のこと。以前はマンション住まいでアレクサとハブを使ってすでに購入していた赤外線でコントロール出来るエアコンやテレビ、照明器具をアレクサのデバイスを使って音声コントロールしていました。日常の音楽や買い物リストに加えて音声操作が便利すぎて、住み替える時もスマートホーム化しようと決めていました。
一条工務店のスマートハウスで家を建てると決めたとき、どのようにスマートホーム化するか考えました。
音声でコントロールしたい項目
- 照明
- ハニカムシェード
- テレビ
- エアコン(全館空調でついてくるもの)
- サーキュレーター(部屋ごとについているもの)
結果、ハニカムシェード以外は音声操作できるようにしました。ハニカムシェードは赤外線ではなく無線だったため音声操作は断念しました。照明は基本ダウンライトの仕様です。オプションの照明スイッチが取り外し可能なリモコンになるタイプにすることで赤外線の受け口をつけることができたため、コントロールできるようになりました。
全館空調の確認
- 温度/湿度の記録
SwitchBot 温湿度計で記録することにしました。
【PR】SwitchBot 温湿度計 リンク直近1年間の温度/湿度データです。平均値に注目してください。温度:26.6度、湿度:50.6%データと体感はほぼ一致しています。夏場にデータが触れているのはサーキュレーターやエアコンの稼働が増加するからだと思われます。温湿度計に風が思い切り当たる場所に設置してしまったせいですね。
熱帯魚水槽回りの電源コントロール
趣味で熱帯魚を飼っているため、照明やCO2の添加、エアレーションなどはSwitchBot プラグミニ(JP)で時間コントロールしています。細かく電源の入り切りができるため、重宝しています。
余談になりますが、一条の家に住み始めてから水槽のヒーター、扇風機がいらなくなりました。なぜならば、全館空調により1年を通して大きな気温変動がなくなったため。うれしい誤算でした。
【PR】SwitchBot プラグミニ(JP) リンクという感じで様々な場所でIOT製品を取り入れて使用しています。
導入費用
導入当時の価格が不明なので2024/8/4現在の価格で計算しました。合計24,400円(税込み)でした。参考にしてください。
- Echo Show 5 (エコーショー5) 第3世代 ¥12,980 税込
- SwitchBot 温湿度計 ¥1,980 (税込)
- SwitchBot プラグミニ(JP)×2 ¥1,980 (税込)=¥3,960 (税込)
- SwitchBot ハブミニ ¥5,480 (税込)
スマートホーム化は、これらの技術の導入によって生活の質を向上させるだけでなく、エネルギーの効率化やセキュリティの強化にも寄与します。
生活の中で改善したこと(面倒なこと)が見つかるたびにそれを解決する方法はないか、IOT製品を探しグレードアップを図っている状況です。また内容が更新されたら、ブログ更新します。参考にしてください。