日々使用する自動車の維持費をなるべく安く抑えたいと思いますよね。
我が家も同様の考えがあり、メンテナンスを自分ですることで維持費を抑えることが可能です。
自分でできる自動車のメンテナンスには、いくつかの基本的な作業があります。覚書のため以下にポイントをまとめました。参考にしてみてください。
目次
- 自動車のメンテナンス
- タイヤの点検
- 洗車
- バッテリーの確認
- オイルの確認
- フィルターの確認
- ライトの点検
- ワイパーの交換
- ウォッシャー液の補充
- まとめ
自動車のメンテナンス
タイヤの点検
頻度:1ヵ月に1回程度
空気圧が適正でないと燃費や乗り心地に影響が出やすい。
溝の深さ:溝が1.6mm以上あるか
空気圧:適正な空気圧になっているか(各車両の運転席に記載してあることが多い)
タイヤの劣化具合:ひび割れがないか
交換:30000㎞走行やひび割れなどタイヤの劣化が著しい時
洗車
頻度:3週間から1ヵ月に1回程度
洗車の役割:見た目を綺麗にするだけではなく、傷やへこみ、車の異常を早めに察知する
バッテリーの確認
頻度:半年に1回程度
ガソリンスタンドやディーラーなどでバッテリーの充電状態を確認してもらいます。
確認できたバッテリー電圧が12V以上であればOK。11.5V未満であれば交換。(この基準を覚えておいてください)
交換:バッテリーの製造年月日から3年経過が1つの目安(専門家にお願いするのがベスト)
ネットでバッテリーを買って、オートバックスやイエローハットに持ち込むのが安く済みます。
オイルの確認
エンジンオイルとフィルターを定期的に交換します。オイルレベルをチェックし、必要なら補充します。
エンジンオイルはエンジンルーム内の「オイルレベルゲージ」を見ることで汚れ具合や残量を見ることができます。
オイルゲージの上限と下限の間にオイルはあるか(量の確認)
オイルの色は劣化してくると黒くなってくるのでそれが目安になります。
エンジンオイルの交換目安は、走行距離が5,000〜6,000km程度となっています。
交換:オイルフィルターはエンジンオイルを2回交換したら1回交換する。(専門家にお願いするのがベスト)
フィルターの交換
頻度:1年に1回程度
車の取説や動画などで車種ごとの交換方法が簡単に調べることが出来ます。
エアフィルターやキャビンフィルターを定期的に交換し、車内の空気をきれいに保ちます。
取り換え目安:エアコン使用時に異臭がする時や冷暖房の効きが悪くなったと感じたとき
ライトの点検
頻度:洗車のタイミングで確認つまり、3週間から1ヵ月に1回程度
交換:気付いたタイミングやランプがつかない時、または光が弱くなっていると感じた時
ヘッドライトやウィンカー、ブレーキランプなどが正常に機能しているか確認し、必要に応じて電球を交換します。車ごとに電球や場所が異なるため、YouTube等で確認してください。
ワイパーの交換
頻度:1年に1回程度
ワイパーブレードの状態を確認し、劣化(ガラスとゴムに隙間があるなど)している場合は交換します。
ゴムの交換は1000円程度、ブレードは2000円程度になります。
ゴムの劣化具合:ゴムの状態を確認し、水をかき出す用途を満たせるか
ワイパーが動作した時の状態:ビビりや水のかき出しに支障がないか
ウォッシャー液の補充
頻度:1ヵ月に1回程度
ウォッシャー液の役割:フロントガラスの汚れを簡易的に落とす。
走行中に汚れがついて視界不良になったときに重宝します。
ウォッシャー液の出が悪かったり、減ってきたら補充の合図です。
洗車と同時に確認すると良いでしょう。
まとめ
これらの作業は比較的簡単で、工具さえあれば自分で行えます。ただし、作業に不安がある場合は、専門家に相談することも大切です。安全第一でメンテナンスを行ってください!